充填する内容物に厚みがあり、他社製品では不具合が生じていました。

とある、食品会社工場から、他社製の充填包装機での不具合があり、弊社製なら製造が可能かどうかの打診がありました。
さっそく弊社スタッフがロータリー式自動充填包装機を現地に持ち込み、同様の加工を行ったところ不具合が解決しました。

構造は同じでも、機器そのものの完成度が違う。それが決め手でした。

他社機では、トップシール部分に具材がかみこみ、不良品が発生していたとのこと。弊社製品の場合は、機器設計上の特長である、シール時間の長さ、充填時間の長さにより投入に余裕があったことと、シュート部品の形状に工夫があり問題なく投入できたことが不具合を発生させなかった要因でした。
まさに製品の基本設計、完成度そのものの差が生んだ結果でした。

不良品続発から本生産復帰までの工程

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